いよいよ、セブ島初のコワーキングスペースをOPENに向けて、動き出してます。
その中でも選びに選んだ家具。
家具を搬入するには、ビル内で色々手続きがあるので対応していると、
ふとドライバーの服を見ると、、、
あまりの嬉しさに、『君は神風特攻隊を知っているのか?』
と聞くと、
『Yahh!』
『その精神についてどう思う?』
『様々な考え方はあるけど、
我々日本人は、彼らにもっともっと感謝しなければならない。
と思うがどうだ?』
『Yahh!』
『俺はこの歴史を九州にいるときに知ったんだ。
その時、学生時代ろくに勉強もせずにいた自分を恥じたんだ。
もしかしたら教わったのかもしれない。
期末テストなんかにも出たのかもしれない。
ただ、記憶には残ってなかったんだ。
決まった教室の決まった席で、
決まった教科書で学ぶことが本当に正しい教育なのか。』
『大事なのは、こうした体験や体感、何よりも現実的にそれを見ることではないのか。
それについて考えることではないのか。』
『Yahh!』
『もっと生徒側に考えさせる教育をするべきだ。
問題も穴埋めや4択などで、一時的な暗記力の育成をするのではなく、
もっと単純に、「これについて、どう思うか?」の方が、思考を巡らせるのでないか。
気になって色々と調べるのではないか。』
『Yahh!』
私の拙い英語でどこまで伝わったか分かりませんが、
あまりの共感ぶりに嬉しくなり、
『君とはうまくやっていけそうな気がする! 今度飲み行こう!』
『もちろん、KAMIKAZE(カミカゼ)だ。』
『Yahhhh!!!』
九州で知った時に何度も見て泣いた映画を思い出します。
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ただ、そんな私も鹿児島知覧が舞台なのは知っていましたが、
出撃先が、フィリピン・ミンダナオ島であったことは露知らず。
アメリカとの戦いだけかと思ってましたが、
もしかしたらフィリピンの人も何らかの被害があったのかもしれない。
一方的にこちら側(日本人)の意見を押し付けてしまったのかと思うと、
これまた恥じた。
まさにもっともっと色んな体験・体感をして、
日本側の意見だけではなく、世界を知って見地を広げる努力が必要だな。
と改めて思いました。
終わり。